京太郎の送辞 全文
旅立ちの日を迎え、早春の日差しを、より暖かく感じられます。
卒業生の皆さん、本日は、ご卒業おめでとうございます。
先輩には、様々なことを学びました。
新しい環境に不安な僕たちを導いてくれたのも、先輩方でした。
先輩方は、これからかけがえのない存在と別れ、未来へと歩き出します。
その中では、つらくて、厳しいこともあるかもしれません。
それでも、
それでも、
それでも、結局一歩を踏み出すのは自分自身です。
そんな単純なことに気付くのがこわくて、嫌で、
でも、
でも逃げ出さない。
もう、光と、出会ったから。
それは友であり、恩師であり、この学び舎で得た経験であります。
だから、大丈夫。
挑戦をやめないで、自分を好きになって、
全ての出会いが、宝物になりますように。
在校生代表 市川京太郎