カテゴリー: カッサンドラの日記
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『カッサンドラの日記』45 高校授業料無償化より大事なこと
///Webで読む/// 『カッサンドラの日記』45 高校授業料無償化より大事なこと 橋本由美 タダより高い…
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』44 ソドムに向かう世界――テクノロジーに振り回される社会
サイバー犯罪拠点・KKパーク タイ国境のミャンマーにあるKKパークと呼ばれる「団地」で大規模なサイバー詐欺…
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橋本由美】「カッサンドラの日記」43 大統領執務室のショー・タイム
///ウェブで読む/// トランプ大統領とゼレンスキー大統領の執務室での会談は、『アプレンティス』の番外編で…
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』41 「うち」の解体と道徳観の消滅
///ウェブで読む/// 「選択」の対義語は「強制」か? 誰が使い始めたのか知らないが、巷の「選択制夫婦別…
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『カッサンドラの日記』40 夫婦別姓は誰のためか?―「日本の強み」の破壊への警鐘
夫婦別姓は女性キャリアの問題か 「夫婦別姓」議論が急に加速したのは、2024年6月の経団連の提言からだろう…
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『カッサンドラの日記』39 黒死病―宗教改革を受け入れた土壌
人間は自分たちの力で歴史を変えられると思っているが、あまり過信しない方がいいかもしれない。改革だ革命だと言っ…
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』38 国民国家を作った聖書と印刷技術 ─プロテスタンティズムの時代
///Webで読む/// 教会の扉の告知板 ウェストファリア会議(1646-48)は「国民国家」を成立させ…
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』37 『ヒルビリー・エレジー』を読んでみた
///Webで読む/// 2024年の一大イベント、アメリカ大統領選挙が「無事」終わった。世界中が選挙速報を…
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』36 ピューリタンの国アメリカのMission
///ウェブで読む/// 「私は平和の使節として此の地に来たれり」I have come here as a …
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』35 言葉を取り戻そう―パブロフの犬にならないために
文脈という軌跡 前々回に紹介した『日経サイエンス』の記事の認知言語学の論文にあった「感情を強く刺激する単語…
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』34 アメリカ大統領選挙―民主政治の混迷
複雑なアメリカの選挙制度 アメリカ大統領選挙が近づいて来た。毎度のことながら、有権者登録とか、選挙人数と獲…
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』33 日本語雑感――言葉の存続と消滅
講談社のPR誌『本』35巻2号(2010.2 現在は休刊)に、言語学者の国広哲弥氏の『「しにくい」と「しづら…
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【橋本由美】『カッサンドラの日記』32 自律的抑制――ヘンリー・ダイアーが見た日本人の資質
私がかつて日本に住んでいたとき、いつも口を酸っぱくして言っていたことがある。それは、日本人は自分たちの国を素…
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『カッサンドラの日記』31 国立公園について考えてみた ――観光立国推進会議のNational Park構想
国立公園とはなにか 国立公園について、いままで特に考えたことはなかった。それどころか、何を以って国立公園と…
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『カッサンドラの日記』30 グローバルな刺激を受け止める母国語の力
王政復古か洋学か そもそも日本人にとって「大学」とは何なのだろう。幕末維新の当時、西洋にはunivers…
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『カッサンドラの日記』29 学費値上げの提言で、つらつら考えたこと
文部科学省の審議会における慶應義塾学長・伊藤公平氏の「国立大学の学費値上げ」の提言に波紋が広がっている。外野…
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『カッサンドラの日記』28 インドの『木綿以後のこと』
堀田善衛がインドに滞在したのは、1956年から57年にかけてである。著者自身が「脈絡もなく書き記した」という…
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『カッサンドラの日記』27 選挙は独裁と相性がいい
今回の都知事選に関しては、多くの媒体に溢れんばかりの御意見が噴出していて、いまさら私の出る幕などない。無視す…
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『カッサンドラの日記』26 ヘンリー・ダイアーの工部大学校
橋本由美 産業革命が人類にとってよかったのか悪かったのかという問いは措くとして、その後の歴史を俯瞰すれば、1…
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『カッサンドラの日記』25 映画『誓いの休暇』の中のロシアの人々
橋本由美 地平の果てまで麦畑が続く大地に一本の小道が延びている。村から出て行く者も、村に入って来る者も、誰も…